はじめに:家族の絆を深めるカレーのホームパーティー
日々の喧騒から離れ、家族とゆっくりと過ごす時間はかけがえのないものです。そんな時間をより特別なものにするために、家族やお友達が共通で大好きな「カレー」をテーマにしたホームパーティーを開催してみてはいかがでしょうか。
カレー作りを通して、協力し合い、コミュニケーションを図ることで、絆を深めることができます。
また、出来上がったカレーを囲んで食卓を囲むことで、笑顔あふれるひとときを過ごすことができます。
カレーパーティーの魅力
手軽に楽しめる国際感覚: カレー作りは、難しい技術や特別な材料が必要ありません。カレーをテーマにすることで、簡単にグローバル感覚の非日常のパーティー を作ることができます。
家族で協力できる 野菜を切ったり、肉を炒めたり、スパイスを選んだり、 カレーを煮込んだりと、家族で協力して作業することで、コミュニケーションを図ることができます。
子どもも楽しめる 子どもは、カレー作りや盛り付けに積極的に参加することができます。また、出来上がったカレーを喜んで食べるでしょう。
思い出に残る 国際色豊かな カレーパーティーは、家族にとって特別な思い出となるでしょう。写真や動画を撮影して、後から振り返るのもおすすめです。
カレーパーティーを成功させるためのポイント
カレーパーティーを成功させるためには、以下の点に注意しましょう。
事前に計画を立てる
ゲストの人数
メニュー
飾り付け
時間配分 などを事前に計画しておくと、スムーズにパーティーを進めることができます。
役割分担をする
料理
飲み物
飾り付け
掃除 など、役割分担をすることで、負担を軽減することができます。
ゲストに協力を依頼する
食材を持ち寄ってもらう
飾り付けを手伝ってもらう など、ゲストに協力を依頼することで、より楽しいパーティーにすることができます。
カレーパーティーで家族の絆を深めるためのヒント
テーマを決めてパーティーを開催する
例:インド旅行気分、夏祭り風、ハロウィンパーティーなど
ゲストに仮装してもらう
ゲームやアクティビティを取り入れる
写真撮影スポットを用意する
思い出アルバムを作る
カレーパーティーは、家族にとって特別なイベントとなるでしょう。上記のヒントを参考に、ぜひ自分たちだけのオリジナルのカレーパーティーを開催してみてください。
目次
はじめに:家族の絆を深めるカレーのホームパーティー
1. 美記憶を作る!カレーパーティーの演出術
1.1 「カレー」をテーマにこだわった演出
1-2. 音楽や香りで五感を刺激
1-3. ゲスト参加型のイベントを取り入れて
1-4. カレーと共に特別な日のためのデコレーションアイデア
1-5. 子どもと一緒に楽しむカレー作りのコツ
2. 家族の笑顔が溢れる!簡単な基本のカレーレシピ
3.スパイスの力でカレーをもっと美味しく!マニアック編
4.国際色豊かなスパイス料理のレシピ
4.1. インドの薬膳カレー「ラッサム」
4.2. モロッコのタジン鍋料理「チキンタジン」
4.3. スリランカの魚カレー「アムバ・ティッカ」
4.4.タイのグリーンカレー
4.5.メキシコのモレソース
4.6.エチオピアのワット
4.7.タイのトムヤンクン
5.プロ級の盛り付けテクニックで写真映えするカレーを一皿に
6.カレーパーティーをさらに盛り上げるアイデア集
7.まとめ
1. 美記憶を作る!カレーパーティーの演出術
1.1 「カレー」をテーマにこだわった演出
カレーパーティーを成功させるためには、テーマにこだわった演出が重要です。
単に美味しいカレーを作るだけでなく、カレーやインド、アジアなどのテーマを決めて特別な空間を演出したり、こだわりの食器で食卓を彩ったり、音楽や香りで五感を刺激したり、ゲスト参加型のイベントを取り入れたりすることで、より思い出に残るパーティーになります。
テーマ例:インド旅行気分
インド旅行気分のカレーパーティーは、異国情緒あふれる特別な空間を演出することができます。
飾り付け
インドの国旗やターバン、サリーなどの飾り付けで、会場をインド風に彩りましょう。
壁にスパイスの香りを漂わせるディフューザーを設置すると、より本格的な雰囲気になります。
インド風の音楽を流すと、より一層異国情緒を味わうことができます。
食器
南蛮焼きやガブスなど、インドカレーに合う食器を使うと、より本格的な雰囲気になります。
金色の食器を使うと、華やかでゴージャスな印象になります。
服装
ゲストには、サリーやターバンなどのインド風の服装をしてもらうと、より一層異国情緒を楽しめます。
ホストは、インド風の衣装で料理を振る舞うと、よりおもてなしの気持ちが伝わります。
イベント
スパイスクイズやインドダンスのワークショップなどを開催すると、より盛り上がります。
ヘナタトゥーやビンディー体験などを用意すると、ゲストが楽しめるだけでなく、思い出に残る体験になります。
その他
会場にアロマキャンドルを灯すと、リラックス効果があり、より落ち着いた雰囲気になります。
インド風の料理本や写真集などを用意しておくと、ゲストが会話のネタにしたり、インド文化について学んだりすることができます。
テーマ例:カレーでめぐるアジアの旅
アジアの旅をテーマにしたカレーパーティーは、様々な国のカレーを楽しめるだけでなく、旅の思い出を振り返る機会にもなります。
飾り付け
各国の国旗や地図などを飾り付けると、より一層旅の雰囲気を味わうことができます。
各国の伝統的な音楽を流すと、より一層異国情緒を楽しめます。
食器
各国の伝統的な食器を使うと、より本格的な雰囲気になります。
例えばモロッコのタジン鍋を使ったり、タイカレーにはガブス、ベトナムカレーにはフォー用の食器など、それぞれのカレーに合った食器を選ぶと良いでしょう。
服装
各国の伝統的な衣装を身に着けると、より一層旅の雰囲気を楽しめます。
ホストは、各国の伝統的な衣装で料理を振る舞うと、よりおもてなしの気持ちが伝わります。
イベント
例えば、タイではキックボクシング、ベトナムではチェスなど、各国の文化を体験できるゲームやアクティビティを用意すると良いでしょう。
その他
会場に各国の香辛料やスパイスを展示すると、より一層異国情緒を楽しめます。
各国の料理本や写真集などを用意しておくと、ゲストが会話のネタにしたり、各国の文化について学んだりすることができます。
ポイント
テーマを決めることで、飾り付けや音楽、服装などを統一しやすくなります。
テーマに合わせた飾り付けや音楽、服装などを準備しましょう。
ゲストが参加できるようなイベントを用意しましょう。
会場全体の雰囲気を演出しましょう。
これらのポイントを参考に、自分たちだけのオリジナルのカレーパーティーを開催してみてください。
1-2. 音楽や香りで五感を刺激
例:インド音楽、スパイスの香り
音楽や香りを活用することで、五感を刺激し、より印象的なパーティーになります。例えば、インドカレーのパーティーなら、インド音楽を流したり、スパイスの香りを漂わせたりすることで、より本場の雰囲気を味わうことができます。
夏祭り風なら、縁日の音楽を流したり、金魚すくいや射的などの屋台を設けたりすることで、より夏祭りの雰囲気を味わうことができます。
ハロウィンパーティーなら、ホラー映画の音楽を流したり、かぼちゃやコウモリなどの飾り付けをしたりすることで、よりハロウィンらしい雰囲気を味わうことができます。
ポイント:テーマに合った音楽や香りを演出する
音楽や香りは、パーティーの雰囲気を左右する重要な要素です。
テーマに合った音楽や香りを演出することで、よりゲストを楽しませることができます。
1-3. ゲスト参加型のイベントを取り入れて
例:スパイスクイズ、トッピングコンテストなど
ゲスト参加型のイベントを取り入れることで、より盛り上がるパーティーになります。例えば、スパイスクイズやトッピングコンテストなどを開催することで、ゲストが積極的に参加することができます。
また、料理教室形式でカレー作りを体験したり、写真撮影スポットを用意したりするのもおすすめです。
ポイント:ゲストが楽しめるようなイベントを企画する
ゲストが楽しめるようなイベントを企画することで、より思い出に残るパーティーになります。イベントの内容は、ゲストの年齢や興味に合わせて選びましょう。
1-4. カレーと共に特別な日のためのデコレーションアイデア
記念日にぴったりなカレープレートの演出
記念日のカレーパーティーなら、いつもとは違う特別な演出をしたいものです。例えば、ハート型のライスや、メッセージ付きのピックなどを盛り付けることで、よりロマンチックな雰囲気になります。
また、キャンドルや花を飾り付けたり、テーブルクロスを敷いたりするのもおすすめです。
1-5. 子どもと一緒に楽しむカレー作りのコツ
子どもと一緒にカレー作りを楽しむことで、より思い出に残るパーティーになります。
子どもが安全に作業できるよう、包丁や火を使うところは大人が行い、子どもは洗い物や野菜の皮むき、混ぜるなどの簡単な作業を担当しましょう。
子どもが楽しめるようにする
子どもが好きな野菜や具材を使
カレー作りをゲーム感覚で楽しむ
子どもが作った部分に感謝
一緒に盛り付け
写真を撮って思い出を残す
安全に作業するためのポイント
包丁を使うときは、子ども専用のものを使う
火を使うときは、大人付き添い
熱いものは触らないように注意
子どもが誤って食べたり飲んだりしないように注意
簡単な作業を任せる
洗い物
野菜の皮むき
じゃがいもを潰す
具材を混ぜる
ご飯をよそう
子どもの年齢や興味に合わせて
小さな子どもには、簡単な作業を任せる
少し大きめの子供には、包丁や火を使う簡単な作業を任せる
料理に興味のある子供には、スパイスの種類や味について説明
一緒に盛り付け
ライスを型抜き
野菜を飾り
カレーにメッセージを書く
写真撮影
子どもと一緒に作ったカレー
子どもが作業している様子
出来上がったカレー
その他
エプロンや三角巾を着用
音楽を流す
歌を歌いながら
子どもと一緒にカレー作りを楽しむことで、より思い出に残るパーティーになります。
以下は、子どもと一緒にカレー作りを楽しむための具体的なアイデアです。
子どもが好きな野菜や具材を使う 子どもが好きな野菜や具材を使うことで、より興味を持ってカレー作りに参加することができます。例えば、鶏肉、じゃがいも、玉ねぎ、人参、コーンなどは、子どもに人気の高い野菜や具材です。
カレー作りをゲーム感覚で楽しむ カレー作りをゲーム感覚で楽しむことで、子どもが飽きずに取り組むことができます。例えば、野菜を切ったり、具材を混ぜたりする時間を競争したり、出来上がったカレーをみんなで試食したりすることができます。
子どもが作った部分に感謝 子どもが作った部分に感謝することで、子どもの自信につながります。例えば、「ありがとうね、とっても美味しいカレーだね!」などと言葉をかけてあげましょう。
一緒に盛り付け 一緒に盛り付けすることで、子どもがより達成感を感じることができます。例えば、ライスを型抜きしたり、野菜を飾り付けたりすることができます。
2. 家族の笑顔が溢れる!簡単な基本のカレーレシピ
気軽に楽しむご自宅のカレーパーティーには、定番のカレーレシピがおすすめです。
ここでは、子どもから大人まで楽しめる、3種類の基本のカレーレシピをご紹介します。
2-1. 子どもも喜ぶ!甘口カレーの作り方
材料
鶏肉 300g
玉ねぎ 1個
トマト 1個
人参 1本
じゃがいも 2個
カレールー 2~3皿分
水 600ml
ヨーグルト 100ml
作り方
鶏肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする。
鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。
玉ねぎを加えて透き通るまで炒める。
トマト、人参、じゃがいもを加えて炒める。
水とカレールーを加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら、火を止めてヨーグルトを加える。
ポイント
ヨーグルトを入れることで、まろやかな味わいになります。
子どもが好きな野菜や具材を加えてもいいですね。
辛さを調節したい場合は、カレールーの量を調整したり、チリパウダーなどを加えたりしてください。
2-2. 大人向けの本格スパイスカレー
材料
鶏肉 300g
玉ねぎ 1個
トマト 1個
ニンニク 2片
生姜 1片
スパイス(クミン 小さじ1、コリアンダー 小さじ1、ターメリック 小さじ1/2、カイエンペッパー 少々など)
水 400ml
ココナッツミルク 200ml
作り方
鶏肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする。
鍋に油を熱し、ニンニクと生姜を炒める。
玉ねぎを加えて透き通るまで炒める。
鶏肉を加えて炒める。
スパイスを加えて香りが出るまで炒める。
トマト、水、ココナッツミルクを加えて煮込む。
鶏肉が柔らかくなったら、塩で味を調える。
ポイント
スパイスは、お好みで種類や量を調整してください。
ココナッツミルクを入れることで、まろやかな味わいになります。
辛いのが好きな方は、カイエンペッパーの量を増やしてください。
2-3. 野菜たっぷり!ヘルシーカレー
材料
レンズ豆 200g
玉ねぎ 1個
トマト 1個
人参 1本
じゃがいも 2個
カレールー 2~3皿分
水 600ml
作り方
レンズ豆は水で数時間浸しておく。
玉ねぎは薄切りにする。
鍋に油を熱し、玉ねぎを炒める。
トマト、人参、じゃがいもを加えて炒める。
水とカレールーを加えて煮込む。
レンズ豆が柔らかくなったら、塩で味を調える。
ポイント
レンズ豆は、たんぱく質が豊富なので、ヘルシーなカレーに仕上げることができます。
野菜をたくさん使うことで、栄養価もアップします。
カレールーの代わりに、スパイスを使って煮込んでも美味しく作ることができます。
これらのレシピを参考に、ぜひ自分たちだけのオリジナルのカレーを作ってみてください。
2-4. カレーパーティーを彩る副菜・デザートレシピ
カレーパーティーには、カレー以外にも様々な副菜やデザートを用意することで、より一層食卓が華やかになり、楽しめます。ここでは、定番の副菜から、ちょっと変わったものまで、幅広いレシピをご紹介します。
ラッシー
ラッシーは、ヨーグルトと水、スパイスを混ぜたインドの飲み物です。カレーの箸休めにぴったりです。
材料
ヨーグルト 200g
水 200ml
クミンパウダー 小さじ1/2
ガラムマサラ 小さじ1/4
塩 少々
作り方
ヨーグルト、水、クミンパウダー、ガラムマサラ、塩をミキサーに入れて混ぜる。
ポイント
ヨーグルトは、無糖のものを使用してください。
スパイスの量は、お好みで調整してください。
ピクルス
ピクルスは、カレーの酸味と辛味を和らげてくれます。
材料
きゅうり 2本
玉ねぎ 1個
人参 1本
酢 200ml
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
作り方
きゅうり、玉ねぎ、人参は薄切りにする。
鍋に酢、砂糖、塩を入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
2に1を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
ポイント
野菜の種類はお好みで変えてください。
スパイスを加えると、より本格的な味になります。
チャツネ
チャツネは、インドの調味料です。カレーにつけたり、ご飯に乗せたりして食べます。
材料
トマト 2個
玉ねぎ 1個
ニンニク 2片
ショウガ 1かけ
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1/2
ガラムマサラ 小さじ1/4
作り方
トマト、玉ねぎ、ニンニク、ショウガはみじん切りにする。
鍋にトマト、玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、酢、砂糖、塩、クミンパウダー、ガラムマサラを入れて火にかけ、煮詰める。
ポイント
野菜の種類はお好みで変えてください。
スパイスの量は、お好みで調整してください。
チャイ
チャイは、インドのミルクティーです。スパイスの香りが豊かな、体が温まる飲み物です。
材料
水 200ml
牛乳 200ml
紅茶 2g
シナモン 1本
カルダモン 2粒
クローブ 2粒
生姜 1かけ
砂糖 大さじ1
作り方
水、牛乳、紅茶、シナモン、カルダモン、クローブ、生姜を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火で5分ほど煮出す。
砂糖を加えて溶かし、火を止める。
カップに注いで、温かいまま飲む。
ポイント
スパイスは、お好みのものを使用してください。
砂糖の量は、お好みで調整してください。
クルフィ
クルフィは、インドのアイスクリームです。濃厚な味わいで、暑い日にぴったりです。
材料
牛乳 500ml
砂糖 100g
アーモンド 50g
ピスタチオ 50g
サフラン 少々
カルダモン 2粒
エラ 1個
ゼラチン 5g
水 大さじ5
作り方
アーモンドとピスタチオは、粗みじん切りにする。
牛乳と砂糖を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分ほど煮詰める。
アーモンド、ピスタチオ、サフラン、カルダモン、エラを加えてさらに5分ほど煮込む。
ゼラチンを水でふやかしておき、3に溶かす。
4を容器に移し、冷凍庫で冷やし固める。
ポイント
アーモンドとピスタチオは、お好みのナッツ類に置き換えても構いません。
サフランは、なくても構いませんが、加えるとより本格的な味になります。
冷凍庫で冷やし固める時間は、様子を見ながら調整してください。
パパド
パパドは、レンズ豆の粉を薄く焼いたインドのせんべいです。
カレーにつけて食べると、サクサクとした食感と香ばしさが楽しめます。
材料
パパド 適量
油 適量
作り方
フライパンに油を熱し、パパドを揚げ焼きにする。
ポイント
揚げすぎないように注意してください。
塩を振って食べても美味しくいただけます。
マンゴプリン
マンゴプリンは、マンゴーの甘酸っぱい味わいが楽しめるデザートです。
材料
マンゴー 1個
牛乳 200ml
砂糖 大さじ3
ゼラチン 5g
水 大さじ5
作り方
マンゴーは皮をむき、種を取り、果肉をミキサーで滑らかにする。
牛乳と砂糖を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
ゼラチンを水でふやかしておき、2に溶かす。
3に1を加えて混ぜ、型に流し入れる。
冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
ポイント
マンゴーは、完熟のものを使用するとより美味しく仕上がります。
ゼラチンを溶かすときは、ダマにならないように注意してください。
型は、お好きなものを使用してください。
3.スパイスの力でカレーをもっと美味しく!マニアック編
スパイスは、カレーに欠かせない材料です。スパイスを使いこなすことで、カレーの香り、味、深みを格段にアップさせることができます。
3.1.スパイス料理の歴史と文化
スパイスは、古代から世界各地で使われてきた歴史ある食材です。インド、中国、中東など、様々な地域でスパイスを使った料理が発展してきました。スパイスは、単なる調味料ではなく、薬効や保存効果もあるため、古くから人々の生活に密接に関わってきました。シルクロードや大航海時代には、スパイスを求めて商人が活躍しました。
シルクロード
シルクロードは、中国とヨーロッパを結ぶ交易路です。紀元前2世紀頃から、絹や宝石、スパイスなどの交易が行われていました。スパイスは、西域諸国から中国に運ばれ、そこからヨーロッパへと伝わりました。シルクロードを通るスパイス貿易は、非常に危険なものでした。商人は、砂漠や山賊、盗賊などの危険を冒して、スパイスを運搬しました。しかし、そのリスクを冒しても、スパイスは非常に高価なものであったため、商人は大きな利益を得ることができました。
シルクロードを通じて、様々なスパイスがヨーロッパに伝わりました。それまでヨーロッパでは知らなかったスパイスは、人々の生活に大きな変化をもたらしました。例えば、コショウは肉料理の保存に、ターメリックは薬として、サフランは染料として使われました。
大航海時代
15世紀から16世紀にかけて、ヨーロッパ諸国は新大陸やインドへの航海路を開拓しました。この大航海時代によって、ヨーロッパ人は新たなスパイスの産地を発見しました。
特に重要な発見は、インドへの航海路の開拓です。インドは、古くからスパイスの主要な産地でした。ヨーロッパ人は、インドから直接スパイスを輸入することで、シルクロードを通るスパイス貿易よりも安価にスパイスを入手できるようになりました。
大航海時代によって、スパイスの価格は大幅に下落しました。しかし、それでもスパイスは依然として高価なものであり、ヨーロッパの人々の生活に大きな影響を与えました。スパイスは、料理の味付けだけでなく、薬や染料としても使われました。また、スパイスは富の象徴であり、ステータスシンボルとしても重宝されました。
スパイス貿易の影響
スパイス貿易は、世界の歴史に大きな影響を与えました。スパイスを求めて商人が活躍したことで、東西の文化や文明が交流しました。また、スパイス貿易は、ヨーロッパ諸国の経済発展に大きく貢献しました。
スパイスは、現代社会においても重要な役割を果たしています。スパイスは、料理の味付けだけでなく、薬や化粧品、アロマテラピーなど様々な分野で使われています。これからも、スパイスは人々の生活に欠かせない存在であり続けるでしょう。
参考記事
『スパイスの歴史』 香川正博著 (岩波新書)
『スパイスの文化史』 ジョン・スパイス著 (東洋書店)
『世界史を彩るスパイス』 ピーター・フォークス著 (創元社)
3.2.スパイスの種類と選び方
スパイスの種類は非常に多く、数百種類にも及びます。スパイスは、それぞれ独特の香りや味を持っているため、組み合わせることで様々な味わいを生み出すことができます。
スパイスを選ぶときは、新鮮なものを選ぶことが大切です。スパイスは、時間が経つと香りが弱くなったり、味が劣化する
カレーの定番スパイス7選
カレーに欠かせない定番スパイスは、以下の7つです。
クミン:カレーの香りづけに欠かせないスパイス。
コリアンダー:柑橘系の爽やかな香りと、ほのかな甘みを持つスパイス。
ターメリック:カレーの黄色い色を出すスパイス。独特の土っぽい香りを持つ。
カイエンペッパー:唐辛子の粉末で、辛味のあるスパイス。
ジンジャー:生姜の粉末。ピリッとした辛味と、爽やかな香りを持つ。
ガーリック:にんにくの粉末。カレーにコクと風味を出す。
カルダモン:甘い香りと、ほのかな苦味を持つスパイス。
これらのスパイスを組み合わせることで、様々な味わいのカレーを作ることができます。
スパイスの組み合わせで奥深い味わい
スパイスを組み合わせることで、奥深い味わいのカレーを作ることができます。例えば、クミン、コリアンダー、ターメリックを基本に、カイエンペッパーで辛味を調整し、ジンジャーやガーリックで風味を加えることができます。また、カルダモンやクローブなどのスパイスを加えることで、より複雑な味わいに仕上げることができます。
3.3.オリジナルスパイスブレンドに挑戦
自分好みのカレーを作りたい場合は、オリジナルのスパイスブレンドに挑戦してみるのもおすすめです。市販のスパイスセットを活用したり、スパイス専門店で購入したりして、様々なスパイスを試してみるのも良いでしょう。
オリジナルスパイスブレンドの作り方
オリジナルスパイスブレンドを作るには、まず基本となるスパイスを決めます。基本となるスパイスとしては、クミン、コリアンダー、ターメリックなどがおすすめです。
次に、好みのスパイスを加えていきます。辛味を調整したい場合はカイエンペッパー、風味を加えたい場合はジンジャーやガーリック、複雑な味わいに仕上げたい場合はカルダモンやクローブなどがおすすめです。
スパイスの量は、お好みで調整してください。最初は少量から始めて、徐々に量を増やしていくと良いでしょう。
オリジナルスパイスブレンドができたら、カレーを作ってみましょう。自分好みの味わいのカレーを作ることができるはずです。
4.国際色豊かなスパイス料理のレシピ
スパイス料理は、世界各地に様々な種類があります。ここでは、その中でも特にマニアックなスパイス料理のレシピをいくつかご紹介します。
4.1. インドの薬膳カレー「ラッサム」
ラッサムは、南インドのタミルナドゥ地方発祥の薬膳カレーです。トマトベースのスープに、クミン、コリアンダー、マスタードシード、唐辛子などのスパイスを効かせた、酸味と辛味が特徴的なカレーです。ラッサムには、消化促進やデトックス効果などの効能があると言われています。
材料
トマト 2個
玉ねぎ 1個
ニンニク 2片
ショウガ 1片
クミン 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
マスタードシード 小さじ1/2
唐辛子 小さじ1/4
水 400ml
塩 小さじ1/2
レモン汁 大さじ1
作り方
トマト、玉ねぎ、ニンニク、ショウガをみじん切りにする。
鍋に油を熱し、クミン、コリアンダー、マスタードシードを炒める。
香りが立ったら、玉ねぎ、ニンニク、ショウガを加えて炒める。
玉ねぎが透き通ったら、トマトを加えて炒める。
水、塩、レモン汁を加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら、火を止める。
ポイント
辛いのが苦手な方は、唐辛子の量を減らしてください。
仕上げにパクチーやクミンパウダーなどを加えると、風味がアップします。
2. モロッコのタジン鍋料理「チキンタジン」
チキンタジンは、モロッコの伝統的なタジン鍋を使った料理です。鶏肉、野菜、スパイスをタジン鍋に入れてじっくりと煮込み、鶏肉の旨味と野菜の甘みを凝縮した一品です。
材料
鶏もも肉 400g
玉ねぎ 1個
ニンジン 2本
ジャガイモ 2個
トマト 2個
オリーブオイル 大さじ2
クミン 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
水 200ml
作り方
鶏肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする。
ニンジン、ジャガイモ、トマトは食べやすい大きさに切る。
タジン鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉に火が通ったら、玉ねぎを加えて炒める。
玉ねぎが透き通ったら、ニンジン、ジャガイモ、トマトを加えて炒める。
クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、塩、水を加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら、火を止める。
ポイント
タジン鍋がない場合は、鍋で代用できます。
スパイスの種類や量は、お好みで調整してください。
仕上げにレモン汁をかけると、さっぱりとした味わいに
4.3. スリランカの魚カレー「アムバ・ティッカ」
アムバ・ティッカは、スリランカの代表的な魚カレーです。タマリンドの酸味とココナッツミルクの甘味が絶妙なバランスで、魚介類の旨味を存分に引き立てた一品です。
材料
白身魚 400g(鯛、スズキ、メカジキなど)
玉ねぎ 1個
トマト 2個
ココナッツミルク 200ml
タマリンドペースト 大さじ2
クミン 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
ターメリック 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
水 200ml
油 適量
パクチー(飾り用) 適量
作り方
白身魚は一口大に切り、塩を振って下味をしておく。
玉ねぎは薄切り、トマトは角切りにする。
鍋に油を熱し、玉ねぎを炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら、トマトを加えて更に炒める。
トマトが柔らかくなってきたら、水、クミン、コリアンダー、ターメリック、塩を加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら、タマリンドペーストとココナッツミルクを加えて混ぜる。
再沸騰したら、白身魚を加えて煮込む。
白身魚に火が通ったら、火を止める。
器に盛り、パクチーを飾って完成。
ポイント
タマリンドペーストは、エスニック食材店などで購入できます。
ココナッツミルクは、缶詰のものを使用します。
辛さを調整したい場合は、唐辛子を加えてください。
ご飯と一緒に食べると、より美味しくいただけます。
アレンジ
白身魚以外にも、エビやイカなどの魚介類を使っても美味しく作れます。
野菜をたくさん加えると、栄養価もアップします。
仕上げにレモン汁をかけると、さっぱりとした味わいに
4.4.タイの「グリーンカレー」
グリーンカレーは、タイの代表的なカレー料理です。ココナッツミルクとハーブの爽やかな風味が特徴的な、スパイシーなカレーです。
材料
鶏肉 300g
ナス 2本
タケノコ 1本
バジル 10枚
コリアンダー 5枚
グリーンカレーペースト 大さじ2
ココナッツミルク 400ml
水 200ml
鶏ガラスープの素 小さじ1
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
油 適量
作り方
鶏肉は一口大に切り、ナスは乱切り、タケノコは薄切りにする。
バジルとコリアンダーは葉を取り、粗みじん切りにする。
鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉に火が通ったら、グリーンカレーペーストを加えて炒める。
香りが立ったら、ナス、タケノコ、ココナッツミルク、水、鶏ガラスープの素を加えて煮込む。
野菜が柔らかくなったら、バジル、コリアンダー、塩、砂糖を加えて味を調える。
ご飯と一緒に盛り付けて完成。
ポイント
グリーンカレーペーストは、市販のものを使用します。
辛さを調整したい場合は、唐辛子を加えてください。
バジルとコリアンダーは、食べる直前に加えると香りがより鮮やかに。
4.5. メキシコの「モレソース」
モレソースは、メキシコの伝統的なチョコレートソースです。唐辛子、ナッツ、チョコレートなどを煮込んで作られる、複雑な味わいのソースです。
材料
鶏肉 300g
玉ねぎ 1個
ニンニク 2片
トマト 2個
チョコレート 100g
アーモンド 50g
くるみ 50g
レーズン 50g
シナモンスティック 1本
スターアニス 1個
クローブ 3個
唐辛子 1本
水 400ml
鶏ガラスープの素 小さじ1
塩 小さじ1/2
油 適量
作り方
鶏肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切り、ニンニクはみじん切りにする。
トマトは皮をむいて角切りにする。
アーモンド、くるみ、レーズンは粗みじん切りにする。
鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。
鶏肉に火が通ったら、玉ねぎ、ニンニクを加えて炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら、トマト、チョコレート、アーモンド、くるみ、レーズン、シナモンスティック、スターアニス、クローブ、唐辛子、水、鶏ガラスープの素を加えて煮込む。
弱火で1時間ほど煮込み、ソースがとろとろになったら、塩で味を調える。
鶏肉やご飯にかけて食べる。
ポイント
チョコレートは、ビターチョコレートを使用するのがおすすめです。
唐辛子の量はお好みで調整してください。
モレソースは、作り置きしておくと便利です。
4.6.エチオピアの「ワット」
ワットは、エチオピアの代表的な煮込み料理です。スパイスと豆を煮込んで作られる、深い味わいの一品です。
材料
ひよこ豆 200g
玉ねぎ 1個
ニンニク 2片
トマト 2個
スパイスミックス 小さじ2
水 400ml
塩 小さじ1/2
油 適量
作り方
ひよこ豆は一晩水に浸しておく。
玉ねぎは薄切り、ニンニクはみじん切りにする。
トマトは皮をむいて角切りにする。
鍋に油を熱し、玉ねぎ、ニンニクを炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら、トマト、スパイスミックス、水を加えて煮込む。
煮立ったら、ひよこ豆を加えて弱火で1時間ほど煮込む。
ひよこ豆が柔らかくなったら、塩で味を調える。
インジェラと一緒に食べる。
ポイント
スパイスミックスは、市販のものを使用します。
なければ、クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーなどを組み合わせて作ることもできます。
インジェラがない場合は、ご飯やパンと一緒に食べても美味しくいただけます。
その他
ワットは、エチオピア以外にもアフリカ各地で食べられています。地域によって、スパイスの種類や量などが異なる場合があります。
4.7.タイの「トムヤンクン」
トムヤンクンは、タイを代表する酸味と辛味が特徴的なスープ料理です。エビや鶏肉、きのこなどをレモングラスやバイマックルーなどのハーブ、そして唐辛子で煮込んだ、タイの定番料理です。
ご家庭でも簡単に作ることができますので、ぜひ挑戦してみてください。
材料(2人分)
海老 5尾
鶏もも肉 100g
しめじ 1株
ミニトマト 4個
エリンギ 1/2本
レモン 1/2個
パクチー 適量
唐辛子 1本(お好みで)
サラダ油 大さじ1
スープ
水 400ml
鶏ガラスープの素 小さじ1
ナンプラー 大さじ2
レモン汁 大さじ2
フィッシュソース 大さじ1
赤唐辛子 1本
レモングラス 1本
バイマックルー 2枚
カフィアライムの葉 2枚
ショウガ 1かけ
作り方
エビは殻をむき、背ワタを取り除く。鶏肉は一口大に切る。しめじは石づきを取りほぐし、ミニトマトは半分に切る。エリンギは薄切りにする。レモンは薄切りにする。パクチーは根元を切り落とし、葉を摘んでおく。唐辛子は種を取り除いておく。
鍋にサラダ油を熱し、赤唐辛子、レモングラス、バイマックルー、カフィアライムの葉、ショウガを加えて弱火で炒める。香りが立ったら、水、鶏ガラスープの素、ナンプラー、レモン汁、フィッシュソースを加えて煮込む。
スープが沸騰したら、エビ、鶏肉、しめじ、ミニトマト、エリンギを加えて煮込む。
具材に火が通ったら、レモン、パクチーを加えて火を止める。
器に盛り付け、お好みで唐辛子を加えて完成。
ポイント
エビは殻付きのまま煮込むと、より旨味が出ます。
鶏肉は、もも肉以外にも胸肉を使っても美味しく作れます。
きのこは、しめじ以外にもエノキやマッシュルームなどを使っても良いでしょう。
レモンは、煮込みすぎると苦味が出てしまうので、仕上げに加えてください。
パクチーは、苦手であれば省略しても構いません。
唐辛子は、お好みで量を調整してください。
その他
トムヤンクンには、麺を加えて食べることもできます。
トムヤンクンは、ご飯と一緒に食べるとも美味しくいただけます。
トムヤンクンは、作り置きしておくと便利です
スパイスでカレーをもっと美味しく!
スパイスは、カレーに奥深い味わいを与えてくれる魔法の食材です。スパイスを使いこなすことで、自分好みのカレーを作ることができます。ぜひ、スパイスを使って、様々なカレーに挑戦してみてください。
5.プロ級の盛り付けテクニックで写真映えするカレーを一皿に
スパイスの香りと奥深い味わいを楽しむカレーは、食卓の人気メニューです。しかし、せっかく作ったカレーも、盛り付けがワンパターンだと、写真映えせず美味しさが伝わらないことも。
そこで今回は、プロ級の盛り付けテクニックで、写真映えするカレーを一皿に仕上げる方法をご紹介します。
5.1. ライスを立体的に盛り付ける
カレーとご飯は、まさに黄金コンビ。ご飯の盛り付け方を変えるだけで、全体の印象が大きく変わります。
§ 例:山型、円錐型、ハート型など
ご飯を山型に盛れば、立体感が生まれ、カレーとの対比が鮮やかになります。円錐型は上品な印象を与え、ハート型は可愛らしさを演出します。
§ ポイント:ライス型や絞り袋を使うと簡単にできる
ライス型を使えば、誰でも簡単に山型や円錐型のライスを盛り付けることができます。絞り袋を使えば、ハート型や星型など、より凝った形にも挑戦できます。
5.2. 野菜を彩り豊かにトッピング
カレーの彩りを添える野菜は、見た目だけでなく味にも重要な役割を果たします。
§ 例:ブロッコリー、パプリカ、福神漬けなど
緑のブロッコリー、赤や黄色のパプリカは、カレーを引き立ててくれます。福神漬けは、食感がアクセントになり、彩りにも貢献します。
§ ポイント:色鮮やかな野菜を使うと食卓が華やかになる
トマト、きゅうり、アボカドなど、色鮮やかな野菜を組み合わせることで、食卓が華やかになります。
5.3. スパイスやハーブでアクセント
スパイスやハーブは、カレーの香りと味に深みを加えてくれます。写真の象徴物として、スパイスが入った瓶やハーブを移しこむとアクセントになります。
§クミン、パクチー、ミントなどを飾る
クミンはカレーの定番スパイスで、香ばしさをプラスします。パクチーは爽やかな香りと食感がアクセントになります。ミントは清涼感を与えます。これらのスパイスが入った瓶やハーブを移しこむことでテーマである「カレー」を明確にイメージさせるアクセントになります。
5.4. 食器選びでワンランク上の食卓に
カレーに合う食器を選ぶことで、ワンランク上の食卓を演出できます。
§ タジン、南蛮焼きなど
ガブスは、カレー専用の食器で、食べやすさと見た目のかわいらしさを兼ね備えています。タジンの独特のフォルムも写真にオリジナリティを加えてくれるでしょう。
§ ポイント:カレーの種類に合った食器を選ぶ
欧風カレーには、洋風の食器が合います。インドカレーには、南蛮焼きやガブスのようなエスニックな食器がおすすめです。
5.5. 盛り付けの仕上げ
カレーを盛り付けたら、仕上げにターメリックパウダーやカイエンペッパーを振りかけてみましょう。色とりどりのスパイスが画面に反映され、その香りが想起され、見た目も華やかになります。
5.6.ワンポイントアドバイス
カレーを盛り付ける前に、皿を温めておくと、冷めにくくなります。
カレーを盛り付けたら、すぐに写真を撮るようにしましょう。時間が経つと、ご飯が水分を吸って形が崩れてしまうことがあります。
カレーの写真を撮るときは、自然光を利用すると、より美味しそうに撮影できます。
カレーは、盛り付け方を変えるだけで、見た目も味もワンランクアップさせることができます。
これらのテクニックを参考に、ぜひプロ級の盛り付けで、写真映えするカレーを一皿に仕上げてください。
6.カレーパーティーをさらに盛り上げるアイデア集
カレーは、大人から子供まで楽しめる人気料理です。家族や友人と集まって、カレーパーティーをすれば、楽しい時間を過ごすことができます。
ここでは、カレーパーティーをさらに盛り上げるためのアイデアをご紹介します。