はじめに:クリスマス料理を手作りする喜び
クリスマスの夜、きらめくキャンドルと、家族の温かい笑顔に包まれた食卓。テーブルの上には、愛情込めて手作りされた温かい料理が並びます。
そんな心温まるクリスマスの光景を想像すると、心が躍る人も多いのではないでしょうか。
クリスマス料理を手作りする魅力
クリスマス料理を手作りする魅力は、何と言っても1年の平穏に感謝し、家族との絆を深め、一生の美記憶となる一日を演出できることです。
共同作業で生まれる一体感: 料理を作る過程は、家族みんなで協力する共同作業です。小さな子どもから大人まで、それぞれが役割分担をして、一つの料理を作り上げる達成感は格別です。
愛情のこもった手作り料理の味: 市販の料理とは異なり、手作り料理には、愛情がたっぷり込められています。家族のために心を込めて作った料理の味覚は、食べる人に感動を与え、記憶に残る特別な味となります。
思い出に残るクリスマスの夜: 手作り料理を囲んで過ごすクリスマスの夜は、家族にとってかけがえのない思い出となるでしょう。
家族の笑顔を引き出す料理の力
美味しい料理は、家族の笑顔を引き出す力があります。特に、クリスマスという特別な日に、家族の笑顔を引き出す料理を提供することは、最高の贈り物と言えるでしょう。
クリスマスの食卓に並ぶ料理は、見た目も華やかで、味も格別です。手作りの料理であればこそ、その温かみが伝わり、食べる人々に喜びをもたらします。
聖夜に家族全員が笑顔で食卓を囲む姿は、まさに「美記憶」として心に刻まれるでしょう。
見た目も華やかな料理で食卓を彩る: クリスマス料理は、見た目も華やかで楽しいものがおすすめです。例えば、サンタクロースの形をしたサンドイッチや、雪だるまのポテトサラダなど、見た目も楽しめる料理は、子供たちの食欲をそそります。
みんなで楽しめるメニューを選ぶ: 家族の年齢や好みを考慮し、みんなが楽しめるメニューを選ぶことも大切です。例えば、大人向けの少し手の込んだ料理と、子供向けの簡単な料理を両方用意するなど、工夫を凝らしてみましょう。
アレルギーや食の好みにも配慮する: 家族の中に、アレルギーを持っている人や、特定の食材が苦手な人がいる場合は、その人に合わせたメニューも用意しましょう。
初心者でも大丈夫!簡単ステップで本格的な味を
「クリスマス料理を作ってみたいけど、難しそう…」と感じる方もいるかもしれません。料理初心者でも、簡単なステップで本格的なクリスマス料理を作ることができます。
この記事では、初心者でも失敗しないレシピやコツを紹介しますので、安心して挑戦してください。
シンプルな手順でありながら、見た目も味も本格的な料理を作ることができるので、家族みんなで楽しむことができます。
ステップバイステップで解説されたレシピを選ぶ: 写真付きで、一つ一つの手順が丁寧に解説されているレシピを選ぶと、初めて作る人でも安心して調理できます。
簡単な食材で作るレシピを選ぶ: 特別な食材がなくても、身近な食材を使って、本格的な味を出すことができます。
時間短縮テクニックを活用する: 下ごしらえを前日にしておいたり、電子レンジや炊飯器を活用したりするなど、時間短縮テクニックを取り入れることで、忙しい中でも手軽にクリスマス料理を作ることができます。
グランアニバーサリーが目指す「美記憶」と「家族の笑顔」
グランアニバーサリーは、「美記憶」と「家族の笑顔」をテーマに、お客様に最高のファミリーエンターテインメントを提供することを目指しています。
思い出に残る食卓を演出: クリスマス料理を通じて、お客様に思い出に残る食卓を演出したいと考えています。
家族の絆を深めるお手伝い: クリスマス料理を作る過程や、家族みんなで食卓を囲む時間をサポートすることで、家族の絆を深めるお手伝いをしたいと考えています。
食の楽しさを伝える: 料理の楽しさや奥深さを伝え、お客様に食に対する興味関心を深めていただきたいと考えています。
クリスマスの食卓を彩る、手作り料理レシピ集です。伝統的なクリスマス料理から、世界各国のクリスマスレシピ、子どもも喜ぶアレンジレシピまで、幅広くご紹介します。家族や友人との美記憶のために、ぜひ手作り料理に挑戦してみましょう!
目次
はじめに:クリスマス料理を手作りする喜び
クリスマス料理の歴史と文化:世界各地の食卓を彩る伝統の味
クリスマスの定番メニューをマスターしよう!
【メインディッシュ】編
ザ・定番!ジューシーなローストチキン
あこがれの七面鳥とクランベリーソース
寒い夜だから ポットパイ
スペインのクリスマスならシーフドシチュー マリスカーダ
クリスマスの本場・北欧の定番 ヨウルキンク
【オードブル・サイドディッシュ】編
子どもも喜ぶ!ピザ生地で作る可愛いリースピザ
クリスマスを盛り上げる!サンタクロースサンドイッチ
かわいい!雪だるまのポテトサラダ
とろける美味しさ!手作りマッケンチーズ
英国伝統の自家製チポラタソーセージを作ろう!
【デザート】編
クリスマスの定番!手作りクリスマスクッキー
クリスマスならではの丸太菓子 ブッシュドノエル
これぞ英国のクリスマス!クリスマスプディング
クリスマスの伝統菓子!手作りシュトーレン
イタリアの定番!パネトーネ
英国の聖夜は、手作りミンスパイ
お菓子の国フランス代表 クグロフ
【ドリンク】編
冬のあったかワイン!自家製グリューワイン
まとめ:思い出に残るクリスマスを手作り料理で
クリスマス料理の歴史と文化:世界各地の食卓を彩る伝統の味
クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う宗教的な行事であり、同時に世界中で盛大に祝われる祭日です。各地域で独自の文化や歴史を持つクリスマス料理は、人々の信仰や食文化を反映し、長い年月をかけて発展してきました。
クリスマス料理の歴史
古代ローマの冬至祭: クリスマスの起源は、古代ローマの冬至祭に遡ると考えられています。冬至は太陽が復活し、新しい年が始まると信じられており、豊穣を祈る祭りが行われていました。この祭りの際に、豚や果物を供える習慣があったと言われています。
キリスト教の普及: キリスト教がヨーロッパに広がるにつれて、冬至祭の習慣はキリスト教の祭日であるクリスマスと結びつき、新たな意味合いを持つようになりました。キリストの誕生を祝い、ごちそうを食べる習慣が定着していきました。
中世ヨーロッパ: 中世ヨーロッパでは、クリスマスの食事は家族や親族が集まって盛大に祝われるものでした。肉料理、魚料理、パン、ビールなどが一般的でした。
近代以降: 近代以降、航海技術の発達や貿易の拡大により、世界各地の食材がヨーロッパに持ち込まれ、クリスマス料理はますます多様化しました。
世界各地のクリスマス料理
ヨーロッパ:
イギリス: ローストチキン、クリスマスプディング、ミンスパイなど。
フランス: フォアグラ、牡蠣、ブッシュドノエルなど。
ドイツ: シュトーレン、グリューワインなど。
イタリア: パネトーネ、七面鳥など。
アメリカ: 七面鳥、クランベリーソース、マッシュポテトなど。
北欧: ローストポーク、ハムなど、豚肉料理が中心。
ラテンアメリカ: レチョン(豚の丸焼き)など、地域によって様々な料理があります。
アジア:
日本: クリスマスケーキ、フライドチキンなど、西洋の要素を取り入れた料理が一般的。
クリスマス料理に込められた意味
クリスマス料理には、それぞれの地域や文化において様々な意味が込められています。
豊穣の象徴: 古代から続く豊穣を祈るという考え方は、現代のクリスマス料理にも受け継がれています。
家族の絆: クリスマスは家族が集まる大切な日であり、ごちそうを囲んで過ごすことで家族の絆を深めます。
コミュニティの絆: 近所の人々や友人たちと集まってクリスマスパーティーを開き、コミュニティの絆を深めることもあります。
宗教的な意味: キリスト教徒にとっては、キリストの誕生を祝い、神への感謝を捧げるための食事です。
クリスマスに家族が集まって食事を共にする意味
クリスマスは、キリストの生誕を祝う宗教的な行事であると同時に、家族や親しい人たちと集まり、特別な時間を過ごす大切な日です。クリスマスに家族が集まって食事を共にすることには、以下のような深い意味が込められています。
1. 家族の絆を深める
一年を振り返り、感謝を伝える: 家族揃って一年を振り返り、お互いの健康や幸せに感謝を伝える大切な機会となります。
コミュニケーションの場: 日常生活ではなかなか話す機会が少ない家族同士でも、クリスマスをきっかけにゆっくりと語り合い、お互いのことをより深く理解し合うことができます。
思い出作り: 子供の頃のクリスマスの思い出は、大人になっても心に残る大切なものとなります。家族で一緒に料理を作ったり、食卓を囲んだりする経験は、子供たちの心に残る素敵な思い出となるでしょう。
2. 共通の体験を共有する
特別な日の共同作業: クリスマス料理の準備は、家族みんなで協力して行う共同作業です。料理を通して、協調性や連帯感を育むことができます。
食卓を囲む喜び: 手作り料理を囲んで食卓を囲むことは、家族にとってかけがえのない時間です。食事を通して、一体感を深めることができます。
伝統の継承: クリスマスの食事を通して、家族の伝統や文化を次世代に伝えていくことができます。
クリスマス料理の楽しみ方
クリスマス料理は、単に食べるだけでなく、作る過程や食卓を彩ることも大切な要素です。
手作り: 家族や友人と一緒に料理を作ることで、より一層思い出深いクリスマスになります。
テーブルコーディネート: 美しいテーブルセッティングで、クリスマスの雰囲気を盛り上げましょう。
食文化に触れる: 世界のクリスマス料理について学び、食文化の多様性を楽しむのも良いでしょう。
クリスマスの定番メニューをマスターしよう!
一年で最も華やかな季節、クリスマス。
ご家族や友人と過ごす特別な日に、心に残るクリスマスパーティーを開きたいと思いませんか?手作り料理は、買ったものとはまた違った温かみや愛情がこもっていて、食卓をさらに華やかにしてくれます。今回は、クリスマスの定番メニューをいくつかご紹介します。
初心者さんでも簡単に作れるものから、ちょっと手の込んだものまで、様々なレシピをご用意しました。
今年のクリスマスは、ぜひ手作り料理に挑戦して、思い出に残る一日にしてみませんか?
【メインディッシュ】編
■ザ・定番!ジューシーなローストチキン
材料(4人分)
鶏もも肉 2枚
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク(みじん切り) 1かけ分
ローズマリー 2~3本
タイム 2~3本
レモン 1/2個
じゃがいも 4個
パプリカ 1個
玉ねぎ 1個
作り方
下準備
鶏肉はフォークなどで数カ所穴を開け、塩こしょうをすり込む。
じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。
パプリカは種を取り、一口大に切る。
玉ねぎはくし形に切る。
レモンは輪切りにする。
鶏肉に味付け
ボウルに鶏肉、ニンニク、ローズマリー、タイム、オリーブオイルを入れてよく混ぜる。
ラップをして冷蔵庫で30分~1時間ほど漬け込む。
野菜を焼く
オーブンを200℃に予熱する。
天板にアルミホイルを敷き、じゃがいも、パプリカ、玉ねぎを並べる。
塩こしょうを振り、オリーブオイルを軽くかける。
オーブンに入れて15分焼く。
鶏肉を焼く
野菜を焼いている間に、鶏肉にレモンの輪切りを乗せる。
野菜の上に鶏肉を乗せ、オーブンに入れて30~40分焼く。
鶏肉の焼き加減を確認し、竹串を刺して透明な肉汁が出てきたら焼き上がり。
盛り付け
器に焼きあがった鶏肉と野菜を盛り付け、お好みでハーブを添える。
ポイント
鶏肉は、骨付きもも肉を使うとよりジューシーに仕上がります。
野菜の種類は、お好みのものに変えても美味しくいただけます。
オーブンの温度や時間は、お使いのオーブンによって調整してください。
焼き汁は、ソースとして活用できます。
アレンジ
ハーブ: ローズマリーやタイムの代わりに、バジルやオレガノなど、お好みのハーブを使用できます。
野菜: かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーなど、様々な野菜を加えても美味しいです。
ソース: 焼き汁に醤油やみりんを加えて、和風ソースにするのもおすすめです。
クリスマスの食卓を華やかに彩る、本格的なローストチキンをぜひ作ってみてください!
■あこがれの七面鳥とクランベリーソース
ローストターキー(七面鳥)
材料(4人分)
七面鳥 1羽(約4kg)
塩 小さじ1
こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ3
ニンニク(みじん切り) 2かけ分
セージ 4枚
ローズマリー 3本
タイム 3本
レモン 1個
バター 50g
作り方
下準備
七面鳥はよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
中と外側に塩こしょうをすり込む。
鶏の腹腔内に、ニンニク、セージ、ローズマリー、タイム、レモンの輪切りを詰める。
オーブンを200℃に予熱する。
七面鳥を焼く
オーブンシートを敷いた天板に七面鳥を乗せる。
鶏肉全体にオリーブオイルを塗る。
200℃のオーブンで30分焼き、その後180℃に下げて2時間~2時間半焼く。
竹串を刺して透明な肉汁が出てきたら焼き上がり。
焼き上がりの5分前に、バターを塗って焼き色をつける。
盛り付け
器に焼きあがった七面鳥を盛り付け、クランベリーソースを添える。
クランベリーソース
材料(4人分)
クランベリー 200g
砂糖 100g
オレンジジュース 100ml
レモン汁 大さじ2
シナモン 小さじ1/2
スターアニス 2個
作り方
鍋にクランベリー、砂糖、オレンジジュース、レモン汁、シナモン、スターアニスを入れて中火にかける。
煮立ったら弱火にし、時々混ぜながら15分~20分煮詰める。
スターアニスを取り出し、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。
アレンジ
クランベリーソースに、リンゴやオレンジなどのフルーツを加えても美味しいです。
七面鳥の詰め物に、ナッツやドライフルーツを加えても風味豊かになります。
焼きあがった七面鳥に、蜂蜜や醤油を塗って照りを出しても美味しいです。
クランベリーは冷凍のものを使用してもよい。
甘さは好みで調整する。
冷やすと味が馴染んで美味しくなる。
ポイント
七面鳥は、事前に解凍しておく。
七面鳥の大きさに合わせて、焼き時間を調整する。
焼き汁は、グレイビーソースとして活用できる。
その他
七面鳥の代わりに、鶏肉を使用しても美味しく作れます。
クランベリーソースは、市販のものを使ってもよい。
サイドディッシュには、マッシュポテトやロースト野菜などがおすすめです。
クリスマスの特別な日に、ぜひ七面鳥とクランベリーソースを作ってみてください。
■寒い夜だから ポットパイ
材料
鶏むね肉 300g(小さく切る)
玉ねぎ 1個(みじん切り)
にんじん 2本(薄切り)
セロリ 2本(薄切り)
じゃがいも 2個(小さく切る)
冷凍グリーンピース 100g
バター 50g
小麦粉 50g
チキンブロス 500ml
牛乳 200ml
塩 小さじ1
黒こしょう 小さじ1/2
パイシート 1枚(市販のもの)
卵 1個(溶き卵)
作り方
下準備
オーブンを200℃に予熱します。
パイシートを冷蔵庫から出し、室温に戻しておきます。
具材の調理
大きめの鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、セロリを加えて中火で炒めます。野菜が柔らかくなるまで約5分間炒めます。
鶏むね肉を加え、色が変わるまで炒めます。
小麦粉を加え、さらに1分間炒めます。
ソースの作成
チキンブロスを少しずつ加えながら混ぜ、ダマにならないようにします。
牛乳を加え、塩と黒こしょうで味を調えます。
じゃがいもとグリーンピースを加え、弱火で10分間煮込みます。具材が柔らかくなり、ソースがとろみを帯びるまで煮込みます。
パイの準備
耐熱皿に具材を入れ、均等に広げます。
パイシートを具材の上にかぶせ、端を押さえて密閉します。
パイシートの表面に溶き卵を塗り、ナイフで数か所に切り込みを入れます。
焼き上げ
予熱したオーブンで約25~30分間、パイシートがこんがりと黄金色になるまで焼きます。
仕上げ
焼き上がったポットパイをオーブンから取り出し、少し冷ましてからサーブします。
このポットパイは、寒い季節にぴったりの温かくて満足感のある一品です。家族みんなで楽しむことができるので、ぜひお試しください。
■スペインのクリスマスならシーフドシチュー マリスカーダ
材料
エビ(中サイズ): 200g
ムール貝: 200g
イカ(輪切り): 150g
白身魚(タラなど): 200g
トマト(中サイズ、みじん切り): 2個
玉ねぎ(みじん切り): 1個
ニンニク(みじん切り): 2片
赤ピーマン(みじん切り): 1個
白ワイン: 100ml
魚介のブイヨン: 500ml
オリーブオイル: 大さじ2
パプリカパウダー: 小さじ1
塩: 適量
黒コショウ: 適量
パセリ(みじん切り): 適量
レモン(くし切り): 1個
作り方
準備:
エビは殻をむき、背ワタを取ります。
ムール貝はよく洗い、ひげを取り除きます。
イカは輪切りにし、白身魚は一口大に切ります。
炒める:
大きな鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとニンニクを透明になるまで炒めます。
赤ピーマンを加え、さらに数分炒めます。
煮込む:
トマトを加え、しばらく煮込みます。
白ワインを加え、アルコールを飛ばすために数分煮ます。
魚介のブイヨンを加え、沸騰させます。
魚介を加える:
エビ、ムール貝、イカ、白身魚を鍋に加えます。
パプリカパウダー、塩、黒コショウで味を調えます。
蓋をして、中火で10分ほど煮込みます。ムール貝が開き、エビがピンク色になればOKです。
仕上げ:
火を止め、みじん切りのパセリを散らします。
レモンのくし切りを添えて、完成です。
マリスカーダは、魚介の旨味がたっぷり詰まったスペインのシーフードシチューです。家族や友人と一緒に楽しんでください。
■クリスマスの本場北欧の定番 ヨウルキンク
フィンランド語で12月はクリスマス月「ヨウルクウ Joulukuu(Joulu=クリスマス+kuu=月)と呼びます。その名を冠した料理がヨウルキンク。塩漬けにした豚肉にスパイスをまぶしてオーブンで焼き上げたクリスマスハムです。
材料
豚肩ロース肉 1.5kg
塩 大さじ1
黒こしょう 小さじ1
にんにく 4片(みじん切り)
ローズマリー 2枝
タイム 2枝
オリーブオイル 大さじ2
玉ねぎ 2個(くし形に切る)
にんじん 3本(乱切り)
じゃがいも 4個(乱切り)
セロリ 2本(乱切り)
赤ワイン 200ml
チキンブロス 500ml
作り方
下準備
オーブンを180℃に予熱します。
豚肩ロース肉の表面に塩と黒こしょうをまんべんなく振りかけます。
味付け
オリーブオイルを豚肉全体に塗り、にんにくをすり込むようにします。
ローズマリーとタイムを豚肉の表面に押し付けます。
野菜の準備
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、セロリをオーブン用のトレイに並べます。
塩とオリーブオイルを少量振りかけ、軽く混ぜます。
焼き上げ
豚肉を野菜の上に置き、赤ワインとチキンブロスをトレイに注ぎます。
180℃のオーブンで約2時間、豚肉にしっかりと火が通り、表面がこんがりと焼けるまで焼きます。
焼き上がりの目安は、豚肉の内部温度が75℃に達することです。
仕上げ
焼き上がった豚肉をオーブンから取り出し、アルミホイルで軽く覆って15分ほど休ませます。
野菜と一緒に盛り付け、ソースをかけてサーブします。
このヨウルキンクは、クリスマスディナーにぴったりの豪華な一品です。家族みんなで楽しむことができるので、ぜひお試しください。
【オードブル・サイドディッシュ】
■子どもも喜ぶ!ピザ生地で作る可愛いリースピザ
クリスマスパーティーをさらに盛り上げる、見た目も可愛く、子どもも大人も楽しめるクリスマスリースピザのレシピをご紹介します。
材料(4人分)
ピザ生地 1枚
トマトソース 大さじ4
モッツァレラチーズ 100g
ミニトマト 10個
ピーマン(赤・黄) 各1/2個
オリーブ 10個
ベーコン 50g
バジル 適量
ピザ用チーズ 適量
ケチャップ 少量
作り方
ピザ生地の準備 市販のピザ生地を使うか、手作りでピザ生地を作ります。手作りする場合は、強力粉、イースト、塩、水などを混ぜ合わせ、こねて発酵させます。
リース型に成形 発酵させたピザ生地を麺棒で薄く伸ばし、中心部分を丸くくり抜いてリース型にします。
トッピング リース型にしたピザ生地にトマトソースを塗り、モッツァレラチーズ、ミニトマト、ピーマン、オリーブ、ベーコンなどを彩りよく並べます。
焼き上げ 200℃に予熱したオーブンで12~15分焼き、チーズがとろとろになったら取り出します。
飾り付け 焼きあがったピザにバジルを散らし、ケチャップでサンタクロースの顔や雪だるまなどを描きます。ピザ用チーズで雪を表現したり、ミニトマトでサンタの帽子を作ったりするのもおすすめです。
アレンジレシピ
スノーマンピザ モッツァレラチーズを雪だるまの形に盛り付け、ミニトマトで帽子を作ります。 黒オリーブで目や口を描けば、可愛らしいスノーマンの完成です。
トナカイスライス ベーコンをトナカイの形にカットし、チーズで角を作ります。 オリーブで目や鼻を作り、ミニトマトで鼻飾りをつければ、トナカイスライスのでき上がりです。
クリスマスツリーピザ ブロッコリーをクリスマスツリーの形に並べ、ピーマンで星を飾ります。 モッツァレラチーズで雪を表現し、クリスマスツリーの完成です。
ポイント
ピザ生地 市販のピザ生地を使うと手軽に作れます。手作りする場合は、冷蔵庫で寝かせることで、より風味豊かになります。
トッピング クリスマスカラーの食材を選ぶと、よりクリスマスらしいピザになります。
飾り付け ケチャップやマヨネーズなどで自由に絵を描いてみましょう。子どもと一緒に飾り付けをするのも楽しいです。
クリスマスリースピザは、見た目も可愛く、味も美味しい、パーティーを盛り上げる一品です。子どもと一緒に作って、楽しいクリスマスの思い出を作りましょう!
■クリスマスを盛り上げる!サンタクロースサンドイッチ
材料(1人分)
食パン 2枚
ハム 2枚
レタス 2枚
チーズ 適量
マヨネーズ 適量
ケチャップ 適量
黒ゴマ 適量
赤パプリカ(またはトマト) 少々
作り方
サンタの顔を作る
食パン1枚に、コップなどで丸くくり抜いて顔の形を作る。
くり抜いた部分のパンは、サンタの帽子にする。
残りの食パンは、サンタの体を表す。
顔の組み立て
顔の形をしたパンに、マヨネーズで輪郭を描き、サンタの髭を作る。
ケチャップで鼻と口を描く。
黒ゴマで目とボタンを作る。
体の組み立て
体の形をしたパンに、レタスを敷き、ハムを乗せる。
チーズを好きな形に切り、サンタのベルトを作る。
帽子と組み立て
帽子にしたいパンに、ケチャップでポンポンを作る。
顔の部分に帽子を乗せる。
赤パプリカ(またはトマト)を細く切って、サンタの帽子に飾りをつける。
盛り付け
お皿にサンタクロースのサンドイッチを盛り付け、クリスマスの飾りなどを添えて完成。
ポイント
食パンの種類は、好みのものを使ってください。
ハムの代わりに、鶏肉や卵など、他の具材を使っても美味しいです。
チーズの種類も、スライスチーズやプロセスチーズなど、お好みのものを使ってください。
顔のパーツは、自由な発想でアレンジしてみてください。
子供と一緒に作ると、より楽しいクリスマスパーティーになるでしょう。
アレンジ
サンタの服の色: ハムの代わりに、違う色の食材を使うことで、サンタの服の色を変えることができます。
帽子の飾り: 赤パプリカの代わりに、いちごや星形のチーズなど、違う食材で飾り付けると、見た目も華やかになります。
表情: ケチャップやマヨネーズの量を調整することで、サンタの表情を色々に変えてみましょう。
その他
型抜きをする際は、安全に注意して行ってください。
子供と一緒に作る際は、包丁を使う作業は大人の方が行いましょう。
クリスマスの雰囲気を出すために、サンタクロースのピックや旗などを飾ると良いでしょう。
このレシピを参考に、オリジナルのサンタクロースサンドイッチを作ってみてください。
■かわいい!雪だるまのポテトサラダ
材料
じゃがいも 4個
にんじん 1本(細かく刻む)
きゅうり 1本(薄切り)
ハム 2枚(細かく刻む)
マヨネーズ 大さじ4
塩 小さじ1/2
黒こしょう 小さじ1/4
ゆで卵 2個
黒オリーブ 2個(輪切り)
赤パプリカ 1個(小さな三角形に切る)
コーン 50g
パセリ 適量(飾り用)
作り方
下準備
じゃがいもを皮ごと茹で、柔らかくなったら皮をむいてマッシュします。
にんじんを細かく刻み、軽く茹でておきます。
きゅうりを薄切りにし、塩を振ってしばらく置き、水気を絞ります。
ハムを細かく刻みます。
ポテトサラダの作成
マッシュしたじゃがいもに、にんじん、きゅうり、ハム、コーンを加えます。
マヨネーズ、塩、黒こしょうを加えてよく混ぜ合わせます。
雪だるまの形作り
ポテトサラダを手で丸めて、大小2つのボールを作ります(大きい方が体、小さい方が頭になります)。
大きいボールをお皿に置き、その上に小さいボールを重ねて雪だるまの形にします。
デコレーション
ゆで卵を半分に切り、雪だるまの帽子として頭の上に乗せます。
黒オリーブを目の位置に置きます。
赤パプリカを鼻の位置に置きます。
パセリを雪だるまの周りに飾り、クリスマスらしい雰囲気を演出します。
仕上げ
完成した雪だるまのポテトサラダを冷蔵庫で冷やし、食卓に出す直前に取り出します。
この雪だるまのポテトサラダは、見た目も楽しく、子供たちが喜ぶこと間違いなしの一品です。家族みんなで作って、クリスマスの食卓を盛り上げてください。
■とろける美味しさ!手作りマッケンチーズ
材料(2人分)
マカロニ 100g
牛乳 200ml
バター 20g
薄力粉 大さじ2
チェダーチーズ 50g
パルメザンチーズ 20g
塩 少々
こしょう 少々
パセリ(みじん切り) 適量
作り方
マカロニを茹でる 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩少々を加えてマカロニを袋の表示時間通りに茹でる。 茹で上がったらザルに上げて水気を切り、バターを混ぜておく。
ホワイトソースを作る 別の鍋にバターを溶かし、薄力粉を加えて弱火で焦がさないようによく混ぜる。 だまがなくなったら牛乳を少しずつ加えながら、木べらでよく混ぜる。 とろみがついたら火から下ろす。
チーズと合わせる 2のホワイトソースに、チェダーチーズ、パルメザンチーズ、塩、こしょうを加えてよく混ぜる。 1の茹でたマカロニを加えて、さらに混ぜ合わせる。
仕上げ 耐熱皿に3を移し、パセリを散らす。 オーブントースターでチーズがこんがりするまで焼く。
盛り付け 熱いうちに器に盛り付け、お好みでパセリをさらに振って完成。
ポイント
チーズの種類は、お好みのものを使ってください。ゴーダチーズやモッツァレラチーズなどもおすすめです。
ホワイトソースを作る際は、焦げ付かないように注意しながら、弱火でじっくりと煮込むことが大切です。
オーブントースターで焼く時間は、お使いのオーブントースターによって調整してください。
マカロニの代わりに、ペンネやフジッリなど、他のパスタを使用しても美味しく作れます。
ベーコンやソーセージなどを加えても風味が増します。
アレンジ
具材: ベーコン、ソーセージ、きのこ、ブロッコリーなど、お好みの具材を加えてアレンジできます。
ハーブ: パセリの代わりに、ディルやパプリカなど、お好みのハーブを振りかけても美味しいです。
パン粉: 上にパン粉を振って焼くと、カリッとした食感が楽しめます。
その他
マッケンチーズは、冷めても美味しくいただけます。
作り置きしておけば、忙しい日のランチや夕食にも便利です。
■英国伝統の自家製チポラタソーセージを作ろう!
材料(約10本分)
豚ひき肉 500g
豚脂肪 100g
パセリ(みじん切り) 大さじ2
ローズマリー(みじん切り) 小さじ1
タイム(みじん切り) 小さじ1
塩 小さじ1
黒コショウ 少々
ナツメグ 少々
豚腸 1本
作り方
豚ひき肉と豚脂肪を混ぜ合わせる ボウルに豚ひき肉と豚脂肪を入れ、よく混ぜ合わせる。 パセリ、ローズマリー、タイム、塩、黒コショウ、ナツメグを加えてさらに混ぜ合わせる。
豚腸に詰める 豚腸を流水で洗い、裏返しにしてよくすすぐ。 豚腸に肉だねを詰める。空気が入らないように詰めるのがポイント。 詰め終わったら、10cm間隔に切り分ける。
茹でる 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々を加える。 ソーセージを入れ、弱火で15分ほど茹でる。 途中、浮いてきたアクを取り除く。
焼く フライパンに油をひき、中火でソーセージを焼く。 焼き色がついたら裏返し、全体に焼き色がつくまで焼く。
ポイント
豚腸は、肉屋やスーパーで購入できます。
肉だねは、フードプロセッサーで細かくすると、より滑らかな食感になります。
ソーセージの長さは、お好みで調整してください。
焼き方は、フライパンで焼く以外にも、オーブンで焼いたり、グリルで焼いたりすることもできます。
アレンジ
肉だねに、玉ねぎのみじん切りや、レーズン、ピスタチオなどを加えても美味しいです。
スパイスは、好みで調整してください。
ソーセージと一緒に、野菜を一緒に炒めると、ボリューム満点の一品になります。
その他
自家製ソーセージは、手作り感満載で、贈り物にも最適です。
冷蔵保存の場合は、3日以内、冷凍保存の場合は、1ヶ月以内を目安に使い切りましょう。
手作りソーセージは、市販のものとはまた違った味わいを楽しめます。ぜひ、作ってみてください。
さらに美味しく作るためのポイント
肉だねを冷蔵庫で30分ほど寝かせることで、味がなじみやすくなります。
豚腸に空気が入らないように、しっかりと詰めることが大切です。
茹でるときは、弱火でじっくりと加熱することで、肉汁が逃げにくくなります。
【クリスマスデザート】
■クリスマスの定番!手作りクリスマスクッキー
材料(約20枚分)
無塩バター 100g
グラニュー糖 80g
卵 1個
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
バニラエッセンス 少々
食用色素(赤、緑など、お好みの色) 適量
クリスマス型のクッキー型 いくつか
作り方
バターをクリーム状に 室温に戻したバターをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状になるまでよく混ぜる。 グラニュー糖を加え、さらに混ぜ合わせる。
卵とバニラエッセンスを加える 卵を割りほぐし、バニラエッセンスとともに1に加えて混ぜ合わせる。
粉類を混ぜる 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、2に加えてゴムベラで切るように混ぜ合わせる。 生地がまとまったら、手で軽く捏ねる。
生地を分割する 生地を数等分し、それぞれに食用色素を加えて好きな色にする。 ラップに包んで冷蔵庫で30分~1時間休ませる。
クッキーを型抜きする オーブンを180℃に予熱する。 生地を5mmほどの厚さに伸ばし、クリスマスの型で抜く。 オーブンシートを敷いた天板に並べる。
焼く 180℃に予熱したオーブンで10~12分焼く。 焼き色がついたら取り出し、網の上で冷ます。
ポイント
バターは室温に戻しておくことで、生地がなめらかに仕上がります。
食用色素は、好みの色で調整してください。
クッキー型は、クリスマスモチーフのものだけでなく、星形やハート形など、お好みのものを使っても良いです。
焼き時間は、オーブンの機種によって調整してください。
冷めてからアイシングやチョコペンでデコレーションすると、より可愛くなります。
アレンジ
生地の中に、チョコチップやナッツなどを混ぜ込むと、風味豊かなクッキーになります。
クッキーの表面に、砂糖をまぶしたり、グラニュー糖で模様をつけたりしても可愛いです。
アイシングで雪だるまやサンタクロースなど、様々なキャラクターを描いてみましょう。
その他
クリスマスパーティーだけでなく、プレゼントとしても喜ばれる手作りクッキーです。
子供と一緒に作ると、楽しいクリスマスの思い出になります。
このレシピを参考に、ぜひオリジナルのクリスマスクッキーを作ってみてください!
さらに美味しく作るためのポイント
生地を冷蔵庫で冷やすことで、型抜きがしやすくなります。
オーブンから取り出したクッキーは、すぐに網の上に移して冷ますことで、底が湿気るのを防ぎます。
■これぞ英国のクリスマス!クリスマスプディング
材料(4~6人分)
ドライフルーツ
レーズン 100g
カレンツ 50g
オレンジピール 50g
レモンピール 25g
ブランデー 大さじ3
生地
パン粉 100g
薄力粉 100g
グラニュー糖 100g
バター 100g
卵 2個
牛乳 100ml
シナモンパウダー 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/4
塩 少々
その他
アーモンドスライス 30g
粉糖 適量
作り方
ドライフルーツの準備 ドライフルーツを熱湯で戻し、水気を切る。ブランデーと合わせて冷蔵庫で一晩漬け込む。
生地作り
ボウルにパン粉、薄力粉、グラニュー糖、シナモン、ナツメグ、塩を混ぜ合わせる。
別のボウルに溶かしバター、卵、牛乳を加えて混ぜ合わせる。
1の粉類に2の液体を少しずつ加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
1で漬け込んだドライフルーツとアーモンドスライスを加え、さっくりと混ぜ合わせる。
蒸し焼き
耐熱容器にバターを塗り、生地を流し込む。
アルミホイルでしっかりと蓋をし、100℃の蒸し器で2時間~2時間30分蒸す。
竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり。
仕上げ
冷めたら型から出し、粉糖をたっぷりとかける。
ポイント
ドライフルーツは、お好みの種類や量で調整してください。
蒸し器がない場合は、鍋に水を張り、耐熱容器を乗せて蒸し焼きにすることができます。
焼き時間は、容器の大きさや生地の量によって調整してください。
冷めてからいただくのがおすすめです。
クリスマスプディングは、長期保存できるのが特徴です。冷暗所で保存し、食べる前に蒸して温めていただくのが一般的です。
アレンジ
ミカンピールやリンゴなど、他のフルーツを加えても美味しいです。
ナッツの種類を替えてみたり、スパイスをプラスして風味を変化させるのもおすすめです。
焼き上がりに、ブランデーをかけて風味付けをするのも良いでしょう。
その他
クリスマスプディングは、イギリスの伝統的なクリスマス菓子です。
長い歴史があり、各家庭で独自のレシピで作られています。
年々味が深まるといわれており、毎年少しずつ切り分けて食べるのが風習です。
さらに美味しく作るためのポイント
ドライフルーツは、ラム酒に漬ける時間を長くすることで、より香りが深まります。
生地を混ぜ合わせる際は、あまり練りすぎないように注意しましょう。
蒸し焼きの際に、途中で一度アルミホイルを外して、焼き具合を確認すると良いでしょう。
■クリスマスならではの丸太菓子 ブッシュドノエル
材料(5~6人分)
ジェノワーズ
卵 3個
グラニュー糖 60g
薄力粉 60g
ココアパウダー 10g
バニラエッセンス 少々
クリーム
生クリーム 200ml
砂糖 大さじ3
チョコレート 100g
その他
粉糖 適量
食用色素(赤) 少々
飾り用チョコレートやナッツなど 適量
作り方
ジェノワーズを作る
オーブンを180℃に予熱する。
ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、湯煎にかけながらハンドミキサーで白っぽくもったりするまで泡立てる。
別のボウルに薄力粉とココアパウダーを合わせてふるい、2に少しずつ加えてゴムベラでさっくりと混ぜる。
バニラエッセンスを加え、型に流し込む。
予熱したオーブンで12~15分焼く。
焼きあがったら網の上で冷まし、オーブンシートごと巻き、冷ます。
クリームを作る
ボウルに生クリームと砂糖を入れ、ハンドミキサーで7分立てにする。
別のボウルにチョコレートを刻み、湯煎で溶かす。
2のチョコレートを1の生クリームに少しずつ加え、混ぜ合わせる。
組み立て
冷めたジェノワーズのオーブンシートを剥がし、表面にクリームを塗る。
端から巻き始め、巻き終わりを下にしてラップで包み、冷蔵庫で30分以上冷やす。
冷蔵庫から出し、ラップを外す。
表面に食用色素で赤色を付け、フォークで木の年輪模様をつける。
飾り用のチョコレートやナッツなどをトッピングする。
ポイント
ジェノワーズは、焼きすぎるとパサつくので、焼き時間は注意しましょう。
クリームは、冷蔵庫で冷やしながら泡立てると、きめ細かいクリームになります。
巻き終わりは、クリームを少し多めに塗ると、きれいに仕上がります。
冷蔵庫でしっかりと冷やすことで、形が崩れにくくなります。
アレンジ
ジェノワーズに、ナッツやドライフルーツを加えても美味しいです。
クリームに、リキュールやフルーツを加えて風味をアレンジすることもできます。
デコレーションは、季節のフルーツやチョコレートで飾り付けると、さらに華やかになります。
その他
ブッシュドノエルは、クリスマスのログ(丸太)を模したケーキです。
形やデコレーションは、自由な発想でアレンジしてみてください。
さらに美味しく作るためのポイント
ジェノワーズを焼く前に、型にバターを塗っておくと、焼きあがりがきれいに剥がれます。
クリームを塗る際は、パレットナイフを使うと、均一に塗ることができます。
冷蔵庫で冷やす時間は、クリームの固さによって調整してください
■クリスマスの伝統菓子!手作りシュトーレン
材料(2本分)
生地
強力粉 300g
薄力粉 100g
グラニュー糖 80g
塩 5g
ドライイースト 5g
牛乳 100ml
卵 1個
バター(無塩) 100g
その他
ドライフルーツ(レーズン、オレンジピール、アプリコットなど) 150g
砂糖漬けレモンピール 50g
アーモンドスライス 50g
くるみ 50g
ラム酒 大さじ3
バター(無塩) 50g (焼き上がり用)
作り方
ドライフルーツの準備 ドライフルーツは、ラム酒に数時間以上漬けておく。
生地作り
ボウルに強力粉、薄力粉、グラニュー糖、塩を入れ、よく混ぜる。
別のボウルにぬるま湯で溶かしたドライイーストと牛乳を入れ、混ぜ合わせる。
1の粉類の中央に窪みを作り、2のイースト液と溶き卵を入れ、ゴムベラで混ぜ合わせる。
生地がまとまってきたら、台に移してこねる。
こねあがった生地をボウルに入れ、ラップをして暖かい場所で1時間ほど発酵させる。
成形
発酵した生地を打ちのめし、ガスを抜く。
ドライフルーツ、ナッツ、砂糖漬けレモンピールを加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
生地を長方形に伸ばし、バターを塗って半分に折りたたむ。
これを3回繰り返す。
オーブンシートを敷いた天板に生地を置き、両端を少し尖らせて成形する。
包丁で数カ所切り込みを入れる。
40℃の暖かい場所で30分~40分二次発酵させる。
焼成
180℃に予熱したオーブンで30分~40分焼く。
焼きあがったら、溶かしバターを表面にたっぷりと塗る。
冷めたら、粉糖をたっぷりとかける。
ポイント
ドライフルーツは、お好みのものを使ってください。
ラム酒の代わりに、ブランデーやオレンジリキュールなどを使っても美味しいです。
生地をこねるときは、しっかりとこねることで、より美味しいシュトーレンになります。
焼き時間は、オーブンの機種によって調整してください。
シュトーレンは、日持ちするお菓子ですが、冷暗所で保存してください。
時間をかけてゆっくりと熟成させると、より美味しくなります。
アレンジ
シュトーレンの中に入れる具材は、ナッツの種類やドライフルーツの種類を替えてみたり、柑橘類のピールを加えてみたりと、色々アレンジできます。
焼き上がりに、チョコレートをかけたりのトッピングもおすすめです。
その他
シュトーレンは、クリスマスの伝統的なお菓子で、ドイツが発祥の地と言われています。
シュトーレンは、クリスマスまでのアドベントの期間に少しずつ切り分けて食べるのが一般的です。
さらに美味しく作るためのポイント
生地をこねるときに、冷蔵庫で冷やしたバターを使うと、サクサクとした食感になります。
焼きあがったシュトーレンをラップで包み、1週間ほど寝かせると、味が馴染んで美味しくなります。
■イタリアの定番!パネトーネ
材料(1個分)
生地
強力粉 300g
薄力粉 50g
グラニュー糖 80g
ドライイースト 5g
塩 5g
牛乳 100ml
卵 1個
バター(無塩) 100g
その他
ドライフルーツ(レーズン、オレンジピール、アプリコットなど) 150g
砂糖漬けレモンピール 50g
アーモンドスライス 50g
ラム酒 大さじ3
粉糖 適量
作り方
ドライフルーツの準備 ドライフルーツはラム酒に数時間以上漬けておく。
生地作り
ボウルに強力粉、薄力粉、グラニュー糖、塩、ドライイーストを入れ、よく混ぜる。
別のボウルに牛乳と卵を混ぜ合わせ、1の粉類の中央にくぼみを作り、流し込む。
ゴムベラで混ぜ合わせ、ある程度まとまったら台に移し、こねる。
こねあがった生地をボウルに入れ、ラップをして暖かい場所で1時間ほど発酵させる。
一次発酵
発酵した生地を打ちのめし、ガスを抜く。
ドライフルーツ、ナッツ、砂糖漬けレモンピールを加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして暖かい場所で40分~50分二次発酵させる。
成形
発酵した生地を台に取り出し、ガスを抜く。
パネトーネ型にペーパーを敷き、生地を入れる。
生地の上に十字に切り込みを入れ、暖かい場所で40分~50分二次発酵させる。
焼成
180℃に予熱したオーブンで40分~50分焼く。
焼きあがったら、網の上で冷まし、粉糖をたっぷりとかける。
ポイント
ドライフルーツは、お好みのものを使ってください。
ラム酒の代わりに、ブランデーやオレンジリキュールなどを使っても美味しいです。
生地をこねるときは、しっかりとこねることで、より美味しいパネトーネになります。
焼き時間は、オーブンの機種によって調整してください。
パネトーネ型がない場合は、耐熱性の容器を使用しても代用できます。
シュトーレンと同様に、時間をかけてゆっくりと熟成させると、より美味しくなります。
アレンジ
パネトーネの中に入れる具材は、ナッツの種類やドライフルーツの種類を替えてみたり、柑橘類のピールを加えてみたりと、色々アレンジできます。
焼き上がりに、チョコレートをかけたりのトッピングもおすすめです。
その他
パネトーネは、クリスマスの伝統的なお菓子で、イタリアが発祥の地と言われています。
パネトーネは、シュトーレンと同様に、クリスマスまでのアドベントの期間に少しずつ切り分けて食べるのが一般的です。
さらに美味しく作るためのポイント
生地をこねるときに、冷蔵庫で冷やしたバターを使うと、サクサクとした食感になります。
焼きあがったパネトーネをラップで包み、1週間ほど寝かせると、味が馴染んで美味しくなります。
■英国の聖夜は、手作りミンスパイ
材料(12個分)
ミンスミート
ドライフルーツ(レーズン、サルタナレーズン、カレンツなど) 150g
りんご 1個
オレンジ 1/2個
レモン 1/2個
バター 50g
三温糖 50g
シナモンパウダー 小さじ1/2
生姜パウダー 小さじ1/4
ナツメグ 小さじ1/4
ブランデー 大さじ2
パイ生地
薄力粉 200g
無塩バター 100g
冷水 30ml
塩 少々
その他
卵黄 1個
牛乳 大さじ1
作り方
ミンスミートを作る
ドライフルーツは熱湯で戻し、水気を切る。
りんご、オレンジ、レモンは皮をむき、細かく切る。
鍋にバターを溶かし、2とドライフルーツ、砂糖、スパイスを加えて弱火で15分ほど煮込む。
ブランデーを加え、冷ましておく。
パイ生地を作る
ボウルに薄力粉と塩を入れ、よく混ぜる。
冷蔵庫から出したバターを薄く切り、1に加えて指でバターを細かくする。
冷水を少しずつ加えながら、生地をまとめる。
生地をラップに包み、冷蔵庫で30分休ませる。
組み立て
オーブンを200℃に予熱する。
パイ生地を麺棒で薄く伸ばし、型抜きする。
型にパイ生地を敷き込み、フォークで数カ所穴をあける。
ミンスミートを詰める。
パイ生地の縁に卵黄と牛乳を混ぜたものを塗り、もう一枚のパイ生地をかぶせる。
フォークで縁をしっかりと閉じる。
表面に卵黄を塗る。
予熱したオーブンで15~20分焼く。
ポイント
ミンスミートは、事前に作っておくと便利です。
パイ生地は、冷蔵庫で冷やしすぎると硬くなりすぎるので注意しましょう。
焼き時間は、オーブンの機種によって調整してください。
冷めてからいただくのがおすすめです。
アレンジ
ミンスミートに、ナッツやレーズンなどを加えても美味しいです。
パイ生地に、シナモンや砂糖を混ぜ込んで風味をつけることもできます。
アイシングでデコレーションすると、見た目も華やかになります。
さらに美味しく作るためのポイント
ミンスミートを煮込む際に、リンゴの皮も一緒に煮込むと、風味が増します。
パイ生地を薄く伸ばすことで、サクサクとした食感になります。
オーブンから出したミンスパイは、網の上で冷ますことで、底が湿気るのを防ぎます。
■お菓子の国フランス代表 クグロフ
材料(1個分)
生地
強力粉 250g
薄力粉 50g
グラニュー糖 100g
ドライイースト 5g
塩 3g
牛乳 120ml
卵 2個
バター(無塩) 100g
レモン zest 少々
バニラエッセンス 少々
その他
アーモンドスライス 50g
砂糖漬けフルーツ 50g
粉糖 適量
作り方
生地作り
ボウルに強力粉、薄力粉、グラニュー糖、塩、ドライイーストを入れ、よく混ぜる。
別のボウルに牛乳、卵、溶かしたバター、レモン zest、バニラエッセンスを加えて混ぜ合わせる。
1の粉類の中央にくぼみを作り、2の液体を流し込む。ゴムベラで混ぜ合わせ、ある程度まとまったら台に移し、こねる。
こねあがった生地をボウルに入れ、ラップをして暖かい場所で1時間ほど発酵させる。
一次発酵
発酵した生地を打ちのめし、ガスを抜く。
アーモンドスライスと砂糖漬けフルーツを加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。
生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして暖かい場所で40分~50分二次発酵させる。
成形
発酵した生地を台に取り出し、ガスを抜く。
クグロフ型にバターを塗り、薄力粉をまぶして余分な粉を落とす。
生地を型に入れ、表面を平らにする。
暖かい場所で30分~40分二次発酵させる。
焼成
180℃に予熱したオーブンで40分~50分焼く。
焼きあがったら、型から出し、網の上で冷まし、粉糖をたっぷりとかける。
ポイント
クグロフ型は、バターを塗って薄力粉をまぶすことで、生地が型から剥がれやすくなります。
焼き時間は、オーブンの機種によって調整してください。
生地が膨らみすぎると、型から溢れてしまうので、二次発酵の時間は注意しましょう。
冷めてからいただくのがおすすめです。
アレンジ
ドライフルーツの代わりに、ナッツやチョコレートチップなどを加えても美味しいです。
レモン zestの代わりに、オレンジ zestやシナモンを使っても風味豊かになります。
生地の中に、レーズンやチョコチップなどを混ぜ込むと、風味豊かなクグロフになります。
クッキーの表面に、砂糖をまぶしたり、グラニュー糖で模様をつけたりしても可愛いです。
アイシングで雪だるまやサンタクロースなど、様々なキャラクターを描いてみましょう。
その他
クグロフは、クリスマスの伝統的なお菓子として知られていますが、季節を問わず楽しむことができます。
朝食やティータイムのお供にぴったりです。
さらに美味しく作るためのポイント
生地をこねるときに、冷蔵庫で冷やしたバターを使うと、サクサクとした食感になります。
焼きあがったクグロフは、網の上で冷ますことで、底が湿気るのを防ぎます。
【ドリンク】
冬のあったかワイン!自家製グリューワイン
材料(2人分)
赤ワイン 400ml
オレンジ 1個(薄切り)
レモン 1/2個(薄切り)
シナモンスティック 2本
クローブ 5個
スターアニス 2個
グラニュー糖 大さじ3
水 大さじ2
作り方
鍋の準備 鍋にオレンジ、レモン、シナモンスティック、クローブ、スターアニス、グラニュー糖、水を入れ、弱火にかける。
砂糖を溶かす 砂糖が溶け、鍋の周りがふつふつしてきたら、赤ワインを加える。
温める 弱火でゆっくりと温め、沸騰直前まで熱する。(沸騰させるとアルコールが飛んでしまうので注意)
完成 カップに注ぎ、お好みでオレンジやレモンのスライスを添えていただく。
ポイント
ワインの種類 赤ワインは、渋みが少なくフルーティーなものがおすすめです。
スパイスの量 スパイスの量は、お好みで調整してください。
温める温度 沸騰させるとアルコールが飛んでしまうので、70℃~80℃くらいがおすすめです。
アレンジ リンゴや洋梨など、他のフルーツを加えても美味しいです。蜂蜜やメープルシロップで甘みをつけたり、ブランデーを加えて風味を豊かにしたりすることもできます。
その他
グリューワインは、寒い冬に体を温めてくれる温かい飲み物です。
パーティーやクリスマスなど、特別な日にぴったりです。
冷めても美味しくいただけます。
注意
飲酒は20歳を過ぎてから。妊娠中や授乳中の方、運転される方は飲酒をお控えください。
まとめ:思い出に残るクリスマスを手作り料理で
クリスマス料理を通して家族との絆を深めよう
クリスマスは、家族や友人と過ごす特別な一日です。その中でも、手作りのクリスマス料理は、家族の絆を深め、思い出に残る一日を演出するクライマックスです。手作りの料理には、心を込めた準備と工夫が詰まっており、その過程自体が家族との大切な時間となります。
グランアニバーサリーのレシピで、特別な一日を
グランアニバーサリーが今回提供したレシピは、初心者でも簡単に作れるものから、本格的な味わいを楽しめるものまで、多彩なラインナップを揃えました。
伝統的なクリスマス料理:チキン、ハム、ケーキなど、定番のクリスマス料理を手作りすることで、家族との絆を深め、温かいクリスマスの思い出を作りましょう。
子どもも喜ぶ!アレンジレシピ:ピザやクッキーなど、子どもも一緒に作れる簡単で楽しいレシピも多数ご用意。クリスマスパーティーをさらに盛り上げます。
大人も楽しめる!本格的なレシピ:本格的なフレンチやイタリアンなど、大人向けのレシピもご用意。特別な日のディナーをさらに華やかに彩ります。
手作り料理のメリット
手作りのクリスマス料理は、家族全員が一緒に楽しむことができるアクティビティです。料理を通じて、家族の絆が深まり、共に過ごす時間がより特別なものになります。子供たちと一緒にクッキーを焼いたり、サラダを作ったりすることで、料理の楽しさを共有し、家族全員が参加することで一体感が生まれます。
家族との絆を深める:一緒に料理を作ることで、コミュニケーションが生まれ、家族の絆が深まります。
食の楽しさを学ぶ:子どもたちは、料理を通して食の大切さや楽しさを学ぶことができます。
オリジナルのクリスマスを:市販の料理ではなく、手作りすることで、自分だけのオリジナルなクリスマスを演出できます。
思い出に残る一日を:手作り料理は、クリスマスの思い出をより一層豊かなものにしてくれます。
グランアニバーサリーのレシピで、特別な一日を
今回のレシピを活用することで、クリスマスの食卓を華やかに彩り、家族みんなで特別な一日を過ごすことができます。手作りのクリスマス料理を通じて、家族の絆を深め、笑顔あふれる時間を過ごしていただきたいと願っています。
この記事を参考に、素敵なクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス!
参考記事
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